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予防医学

家で作ろう!毎日の豆乳ヨーグルト(牛乳をやめたい理由、覚えておきたいこと)

目次

牛乳ヨーグルトをやめたい理由


ヨーグルトを食べる理由は、「腸内環境を整えたい」から、という方が多いと思います。
しかし、牛乳には気になる点があるので、牛乳ヨーグルトはお勧めしません。
その理由には、1.牛乳に含まれるカゼインの問題、2.牛乳のカルシウム・マグネシウムバランスの問題、3.牛乳自体の問題、の3つがあります。

1.牛乳に含まれるカゼインの問題

カゼインは、牛乳に含まれているたんぱく質の80%を占めています。
牛乳に多く含まれているのは、「α(アルファ)カゼイン」です。
でも、母乳に多く含まれているのは、実は「β(ベータ)カゼイン」なのです。
私たち人間は、牛乳に含まれるαカゼインを消化する酵素を持っていません。
αカゼインは腸内の炎症を引き起こします。
これが食物アレルギーの原因になったりします。
では、βカゼインを含むのは、というと、ヤギミルク。
しかし日本ではなかなかヤギミルクやヤギミルクチーズは入手できませんね。

2.牛乳のカルシウム・マグネシウムバランスの問題

カルシウムが摂れるので牛乳を飲む、という方も多いかもしれません。
しかし、実はカルシウムは、「マグネシウムがなければ骨にならない」のです。
牛乳に含まれるカルシウム 対 マグネシウムの比率は、なんと、11 対 1。
バランスが悪すぎるのです。
カルシウムが体内で余ると、血液中に浮遊して、シュウ酸と結合して結石になったりします。
カルシウムを摂取するには、ぜひ、小魚、桜エビ、たたみいわしなど、海のもので、マグネシウムも一緒に摂れるものを選びましょう。

3.牛乳自体の問題

そして、牛乳自体の問題があります。
①そもそも、赤ちゃんを産まない時期も牝牛がミルクを出すこと自体おかしい。つまり、ホルモン剤を摂取している可能性がある
②病気にならないよう、抗生剤を摂取されらている場合が多い
③もともと草食である牛に穀物を食べさせている
などなど。。。の問題があります。
グラスフェッドビーフ(牧草牛)の牛乳ならお勧めできますよ。

豆乳ヨーグルトの作り方と、覚えておきたい注意点

上記より、牛乳はできるだけ摂取を避けていきたいですね。
ヨーグルトに関しては、豆乳ヨーグルトをお勧めします。
しかも、自宅でカンタンにできてしまいますよ♡

豆乳ヨーグルトに使うもの


●ビンなどの容器
 私は、うちにあるジャム瓶を2つ、使用しています。 たくさん作る方は、大き目の容器をご用意ください。
●豆乳
 私は、いつも以下の有機豆乳200mlを2本、使っています。(定期便を選ばないように注意)
●ヨーグルト菌
 私は、以下の2種類を使っています。
  ①カスピ海ヨーグルト:牛乳でつくる、と書いてありますが、豆乳でもできますよ!
  ②LKM512:これ、かなり強い菌です!

ちなみにヨーグルトメーカーは必要ありません!
カンタンに、年中、常温でできますよ♡

豆乳ヨーグルトの作り方


超カンタン!
ビンなど容器に豆乳を入れ、ヨーグルト菌を、小さじ一杯程度入れ、フリフリして混ざったら置いておくだけ♫
冬でも一晩置けば、トップの写真のように、プリンくらいの固さになります♫
夏には、朝起きて蓋を開けたら爆発したことも💦
発酵力がすごく強いのです!
夜作って朝少し食べ、冷蔵庫にいれます。
冷蔵庫の中でも発酵は進むので、一日目より数日経つにつれ美味しくなっていきます♫
豆乳の豆の味がダメな方も、数日経つと気にならなくなりますよ♡

連続して作ろう!!豆乳ヨーグルト

食べる前に、小さじ一杯の出来立て豆乳ヨーグルトを、小さなビンなどにとって冷蔵庫に置いておきましょう!
次に作るときには、このスプーン一杯のヨーグルトに豆乳を入れ、少し振って本体容器に移し、さらに豆乳を入れて置いておくだけ。
つまり、買った種菌を使うのは最初だけで、ずっと連続して作り続けることができるのです。

豆乳と豆乳ヨーグルトについて、覚えておきたい注意点

ところで、豆乳と、豆乳ヨーグルトにも覚えておきたい点があります。

◆豆乳の注意点
豆乳を牛乳の代わりにごくごく飲むのはお勧めしません。
豆乳は、大豆を絞った汁。
大豆のような種子類には実は「レクチン」という種子毒が含まれており、腸に炎症を起こすことがあります。
この毒を消すためには、①豆を24時間、何度も水を替えながら浸水させる、②発酵させる、の2つの方法がありますが、豆乳やお豆腐になっているものの場合、①がなされたかどうかはわかりませんよね。
ですので、②の発酵させる方法が望ましいのです。
つまり、豆乳を豆乳ヨーグルトにしてあげると安心です。

◆豆乳ヨーグルトの注意点
それと、いくらヨーグルトになったからとはいえ、これだけ食べていれば大丈夫!というわけでもありません。
覚えておきたいのは、「ヨーグルトには、1つの菌しか入っていない」という点です。
カスピ海ヨーグルトにはカスピ海ヨーグルト菌のみ、LKM512ヨーグルトにはLKM512菌のみしか育っていません。
つまり、「同じ種類のヨーグルトをたくさん食べたからといって、腸内環境が良くなるわけではない」ということなんです。
腸内環境を整えるには、たくさんの菌の種類と菌の量が必要です。
たくさんの菌の種類と菌の量を摂取したい場合は、プロバイオティクス(乳酸菌の塊)のサプリ等で摂取することをお勧めします。
そのほかにも腸内環境のためには気を付けたいことがたくさんあります。
それは他の機会にお伝えしますね。

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