ファスティング3日目 本物の「デトックス」って?「脂肪燃焼」、運動との違いは?
ファスティング3日目、通常はとても楽になり、目覚めもスッキリ!のはずですが、
今回は疲れがたまっていたので、今日もゆっくり、だるさが回復してきたのをを味わいながら過ごしました。
夫は朝にはもう「3kg減ってる」とのこと!
男性は中性脂肪が多いため、減りやすいです。
羨ましいのですが、やっぱり中性脂肪はつきやすいようで、
夫も前回のファスティング以降、全身細くはなったけれど、お腹周りだけは少し戻って丸くなっていました。
女性は皮下脂肪なので、じっくり回数をかけて落ちていく感じです。
その「脂肪燃焼」、ファスティングではこれが効率的に起こります。
そのメカニズムは。。
1.まず、24時間ほどで、筋肉中に蓄えられたグリコーゲン(ブドウ糖:エネルギー源)が使い果たされる
2.すぐに、エネルギー源とするために脂肪が燃焼し始める。このときに出る副産物が「ケトン体」。
3.結果として、脂肪が落ち、体重が減り、ダイエットにつながる。
ということなのです。
ダイエットは、結果として起こること。
そして、このときにもう一つ大事なのが、脂肪に溜まりやすい有害物質、重金属等が
脂肪とともに排泄される、という点です。
そして、オートファジーで起こる、壊れた細胞の部品を崩壊物として捨てたり、
細胞に棲みついたウィルスや病原菌を排出することと合わせて、
これが本物のデトックスです。
ファスティングでは、2日目からケトン体がたくさん出始め、3日目から10日目までピークになります。
この間にたくさん脂肪を燃焼して、デトックスします。
では、運動ではどうかというと。。
運動しても、蓄えられたグリコーゲンが使われたり、
その前数日間に摂りすぎた糖質(エネルギー源)を発散したりするばかりで、
なかなか脂肪燃焼にはたどりつきません。
運動は、「筋肉をつけるため」「体調を整えるため」にやるとよいと思います。
サウナやよもぎ蒸し等でたくさん汗をかいても、残念ながら本当のデトックスとはなりません。
排毒は、75%が便から、20%が尿からで、残りが汗や爪、髪等からです。
「脂肪燃焼」も「デトックス」も、ファスティングでなければ効率的・効果的に起こらない、と言えます。
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