健美食ファスティングの効果を最大限にー毎朝の「卵納豆」生活始めましょう
目次
- ○ 毎朝の「卵納豆」生活始めましょう。お勧めする理由
- ・たんぱく質が不足すると、ファスティングを実施しても体重が思ったより落ちないのはなぜ？
- ・なぜたんぱく質が不足していると、なぜ甘いものやお菓子を食べてしまうの？
- ・では、たんぱく質って毎日どれくらいの量を食べたらいいの？
- ○ 毎日のたんぱく質をしっかり摂るために、まずは朝食を「卵納豆」にしてみましょう！
- ・卵をお皿に割り入れてチンします
- ・こんな感じです
- ・そこに納豆をのせます
- ・そして追加でお勧めは、ココナッツオイルをのせる
- ○ まとめ
- ○ お問合せ、お申込みはこちら↓
毎朝の「卵納豆」生活始めましょう。お勧めする理由
ファスティングを実施しても体重が思ったより落ちなかった、ファスティング後に甘いものやパンやお菓子に走ってすぐにリバウンドしちゃった・・・という方の一番の原因として考えられるのが「たんぱく質不足」です。
「たんぱく質不足」の理由として、
①普段の食事で十分な量のたんぱく質を食べていない
②普段の食事でたんぱく質を食べているのに、腸でしっかり吸収されていない
が考えられます。
②については今回は置いといて、
①の「十分なたんぱく質の量を食べていない」人があまりにも多いことを最近実感しています。
まずはしっかり食べること、が重要です。
※たんぱく質の重要性、たんぱく質をうまく摂るには、以下の動画レッスン6をぜひ見てくださいね↓
動画レッスン6【目からウロコの食べ方講座】私たちのカラダはたんぱく質のかたまり（血液検査データ）
たんぱく質が不足すると、ファスティングを実施しても体重が思ったより落ちないのはなぜ？
たんぱく質が不足しているということは、細胞全体が元気ではないと言えます。
特に、エネルギーを絶えず産生してくれている「ミトコンドリア」が十分に働いてくれていない可能性があります。
ミトコンドリアの原材料もたんぱく質です。
せっかくファスティングで溶け出した脂肪をエネルギーに変換してくれなければ、代謝が十分に起こらず、さらに脂肪を燃焼することができません。
普段からミトコンドリアを元気にしておかなければ、ファスティングでもうまく代謝を回すことができないということになります。
つまり、「ファスティングで脂肪をたくさん燃焼させる」には、普段の食事から【たんぱく質リッチ】が重要なのです！
※詳しくは下記のブログをお読みくださいね↓
健美食ファスティング|お客様の声「体重が思ったより落ちなかった・・」、考えられる原因
なぜたんぱく質が不足していると、なぜ甘いものやお菓子を食べてしまうの？
「甘いものが好き」「お菓子をやめられない」「コーヒーも好き」と、ついつい食べてしまうとってしまうものは自分自身の【嗜好】だと思っている方も多いかもしれません。
しかし、実はそうではない場合も多いのです。
「たんぱく質不足」でミトコンドリアが元気がないと、ミトコンドリアまで到達する手前で手っ取り早くエネルギーを生み出してくれる【解糖系】という回路でエネルギーを回そうとします。
解糖系に必要なのが「糖質」です。
なので甘いものやお菓子やコーヒーをカラダが求めてしまうのです。
ただ「好き」というわけではなく、栄養不足だというサインかもしれないということを認識しましょう。
つまり、「エネルギーをたくさん産生し、太らないカラダ」になるためにも、【たんぱく質リッチ】は重要なのです！
※詳しくは下記の動画レッスン１０をぜひご覧ください↓
健美食ファスティング| 動画レッスン10【目からウロコの食べ方講座】エネルギー産生の3つの回路とミトコンドリア（血液検査データ）
では、たんぱく質って毎日どれくらいの量を食べたらいいの？
体重をグラムに直し、1.2倍しましょう。
例えば、体重50kgの人は60g、70kgの方は84gほどが必要です。
でも、お肉やお魚を食べたからといって、全てがたんぱく質というわけではありません。
食べた量の約10～20％がその食材に含まれるたんぱく質量です。
例えば、100gのステーキを食べたら10～20g程度、チーズは少し多めに摂れますので、20g食べたら5g程度、といった具合です。
一日にかなりの量を食べなければ、必要な量はなかなか摂れないのです。
計算は面倒なので、カンタンに「手計り法」というものがあります。
だいたい、片手一杯分の量のお肉、お魚、卵、乳製品を「毎食」食べます。
食べ貯めができないので、毎食摂ることが重要です。
毎日のたんぱく質をしっかり摂るために、まずは朝食を「卵納豆」にしてみましょう！
毎食、片手一杯分のたんぱく質を摂るのはハードル高い！と思った方もいらっしゃると思います。
私は、普段の料理の中で、カンタンにたんぱく質やアミノ酸がしっかり摂れる方法やコツを、講座やセミナーでお伝えしています。
その中でも、まず取り掛かってほしいのが、毎朝、起きてすぐ一杯の白湯を飲んだ後、
【卵納豆】を食べることです！
卵も納豆も朝に食べたいのですが、それぞれに用意するとそれなりに手間もかかります。
卵料理も様々ありますが、私は手抜きで調理器具を使わず、以下の方法でカンタンにいただくことが多いのでご紹介しますね！
※毎日毎朝のお白湯生活については、下記のブログをお読みくださいね↓
健美食ファスティングの効果を最大限にー毎日のお白湯生活始めましょう
卵をお皿に割り入れてチンします
卵をお皿に入れて、爆発しないように、お箸で黄身をつついて穴をあけ、水を少し入れてチンします。
それでもボンッと何度か音がします。
私は半熟が好きなのでだいたい40秒くらいです。
ぜひ耐熱性のフタを使いましょう！
ラップはゴミになってエコではないし、いくら電子レンジOKのものでも、環境ホルモンが溶け出すのが怖いのです（環境ホルモンとは：体内に入ると特に性ホルモンのフリをします。不妊等の原因にもなります）
※電子レンジ用耐熱のフタは例えばこちら↓
こんな感じです
そこに納豆をのせます
ただ乗せるだけ♫
パック入り納豆についてくるタレは添加物がいっぱいなので使わないようにしましょう。
私は納豆にお醤油も使わず、山椒の粉を少し振ります。
ファスティングで味覚が良くなっていますので、納豆独自の味を楽しんでいます。
写真は、下記の固形化しているココナッツオイルものせたものです。
そして追加でお勧めは、ココナッツオイルをのせる
中鎖脂肪酸であるココナッツオイルは、すぐに体内で燃えてエネルギーとなってくれます。
そしてその時に「ケトン体」を出します。ケトン体は、ファスティング中にたっぷり出る、脳にもよく抗酸化作用もある、体にとても良い物質です。
普段からココナッツオイルを朝からしっかり摂ることで、すぐにエネルギーとして燃やしながら、ケトン体も体内に満たすことができます。
オーガニックのココナッツオイルを温かい卵にのせると、冬で固形化していてもすぐに溶けてくれて、風味がよくなります♫
中鎖脂肪酸のココナッツオイルは、すぐにエネルギーになってくれますし、満足度も高いです。
良い油を摂ることはたんぱく質と同様に重要です。
そのうえ、腸内の悪玉菌も減らせてくれます。
味にも栄養にも腸内環境にも良いココナッツオイルを、スプーン一杯、追加するのもお勧めですよ♫
※参考までに、私の買っている有機ココナッツオイル↓
オーガニック エキストラバージン ココナッツオイル (有機 化学調味料無添加 砂糖不使用 100% 天然 非加熱 中鎖脂肪酸 ブラウンシュガーファースト)
まとめ
たんぱく質が不足しているということは、お肉類やお魚類に含まれるビタミン、ミネラルも不足していると言うことができます。
そのため、「現代の栄養失調」とも言われます。
現代の栄養失調状態を抜け出るためにも、普段から、たんぱく質リッチな食事にしましょう。
その第一歩として、まずは朝食の手抜き【卵納豆】を毎日続けることをお勧めしています。
これを続けることで、かなりカラダが変化してくることを体感できると思います。
甘いものやコーヒーをむやみに欲しなくなりますよ。
卵は毎日、何個食べても良いそうです。
まず朝に1個食べて、さらに昼夜と食べてもよいですよね。
ぜひやってみてくださいね♫