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ファスティング

保存版!健美食ファスティング®実施のリアル記録をいただきました

目次

土肥妙子さんより、素晴らしい健美食ファスティング®実施記録をいただきました

5日間も食べないなんて、大丈夫かしら・・と心配されていた土肥妙子さん。
でも、しっかり楽しんで実施され、そして、こ~んなにリアルな、詳細にご自身の心と体の変化を記録してくださいました!

5日間断食、最後の仕上げの「スッキリ大根」

断食が終わり、本日でまる3日が経過しました。断食終了後にセットされていた腸内お掃除のイヴェントと、その後次々に気づくことになった、自分の感覚の変化について書きます。

5日間終了の合図とともに、宿便の排泄を促す儀礼「すっきり大根」がプログラムに組み込まれていました。

昆布と大根の千切りとを2リットルの水とともに40分煮ます。それを、同じくらいの時間をかけて食べ終わる頃になると、腸の中に宿っていた色々なものがすべ排泄されていきます。1時間半ほどの間にトイレに駆け込むこと5回。
これを以て、5日間の断食は本当の意味での終焉となりました。

大根を食べたのが、昼。
夜の食事が、断食後の第一回の食事となります。

お皿に盛るのも待ちきれず、まな板の上にある生大根のスライスを口に入れると、今まで感じたことのないような繊細な甘み。
きゅうりをザクザクと棒状に切り、味噌をつけながら食べるのですが、その瑞々しいこと。そして、こちらも同様に繊細な甘みがあるのです。

味覚について

味覚に関していうと、断食前には1センチ単位のメモリの物差しで味を感じていたところが、断食後にはミリ単位で食べ物を味わうことができるようになりました。

家族が、味付けが薄い、というお味噌汁やタラの煮付けがちょうど良い濃さに感じたり、
お白湯が美味しく感じられたりするのです。

この変化とともに都合の悪いことも出てきました。
甘く味付けされた梅干しに、舌が妙な抵抗をし始めたこと。
デカフェ(カフェイン抜き)のコーヒーに舌が触れた途端、反射的に体の拒絶反応を感じたこと。「こんなまずいもの、よく飲んでたね!」

嗅覚も鋭く

変化は味覚にとどまらず、臭覚の物差しにも及んでいました。

お風呂に入りながら顔の上に広げるパックの化粧水が、吐き気がするほど強く感じる。

洗面所に15分前に夫がいたことが、臭覚でわかる。
―これって、夫の加齢臭がひどいせいなのか、自分の臭覚が研ぎ澄まされたのか、定かではないところはありますがー

断食で解毒したせいなのか、体が「純粋でないモノ」に敏感に反応するようになったようです。これがいつまで続くのかが問題です。
できるだけ長く続いてほしい、続くためにはどうしたら良いのだろうか?

リバウンドに関して

遠くは30代から、過去3回ほど、プチ断食的なプログラムを受けたことはあるのですが、その際の最大の反省は、リバウンドです。

自分の食生活が変わらない限り、いつかはまた脂肪を削ぎ落とさなければならない時がやってきてしまうのです。

過去3回のプチ断食からの教訓で最大のものは、断食直後の食事に最大限の注意を払わなければならない、ということです。手の中でギュッと絞ったスポンジを、泥水に手を入れて放った時のようにあっという間に、それこそ絞らないままのスポンジよりも更に効率よく泥水を吸い込んでしまうのです。

解毒して透明になった体には、食べ物を吟味して運ぶ必要がありました。

準備食、回復食の食事

今回のプログラムで、断食後の3日間食べてはいけないことになっている食べ物は、
揚げ物、砂糖、小麦粉、アルコール、そして動物性タンパク質。

食べて良いものは、
「まごわや(さ)しいっす」の(さ)抜きです。
まめ、ごま、わかめ、野菜、(さー魚、肉類)、椎茸(キノコ類)、芋、発酵食品、酢の物。

一口30回噛む、ように書いてあったので、そうしてみると実に顎が疲れる。食べた満足感が半端なく味わえる。そして、そのおかげで毒の摂取から身を守ことができる、というメリットがありました。

また、まごわや(さ)しい、全てを満遍なく1日の食事で取らなければならないので、栄養の偏りも防げました。
そんな3日間も昨日で終わり、本日、たらの煮付け、おでんの茹で卵、チーズを食べました。
やっと断食前の世界に戻ってきた実感です。

体の変化

今回減量したのは2.5kgぐらいでしたが、栄養指導のもとで体の解毒できたことのメリットの方を大きく感じています。

それでも、服に関していえばキツかったジーンズがすっぽりと捌けるようになった。
脂肪がついてあまり似合わなくなりかけていたジャケットが、普通に着られるようになった。
そして、昨年9月の義父の葬儀の前日、すでに装着不可能になっていることがわかり大慌てした喪服、多分、今なら着られます。
喪服が問題なく着られたのは、10年前の実父の葬儀の時でしたから、10年前の体重にもどったことになります。

その他の体の変化は、髪に艶が出たこと、体温が少しだけ上がったことです。髪の艶は、最初気のせいかと思っていたのですが、断食後の特徴だということです。また、この寒さの中、朝のウォーキングを40分ほどすると背中を一筋汗がツーっと伝うのがわかるくらい、暖かくなります。以前は経験したことがないので、断食効果かと思います。

甘いものへの誘惑に関して

甘いものへの誘惑を断てない限り、脂肪が戻ってくるのは必至。

断食後、栄養カウンセリングが組み込まれていたのは幸いでした。
手元にある最近の健康診断結果、と言ってもコロナ感染が始まる2年前のものになってしまいますが、の血液成分解析をみながらアドバイスをいただいたところ、甘いものが断てないのはタンパク質の摂取が足りないのが原因という診断をいただきました。

したがって、甘いものを食べたくなったら、チーズ、鶏ハム、お魚、納豆、などのタンパク質を少しだけ口に入れるようにすると良いらしいです。

はい。うずらの卵をコロコロと30個茹で、冷蔵庫にしまいました。

今回5日間断食に挑戦して得たこと

当初、体重コントロールの目的で挑戦した断食ですが、
栄養学の知識が毎日送られてくるようになり、断食中の自分の体の中で何が起こっているのかを知るようになりました。

結果的にはこの10日間(準備食2日、断食5日、回復食3日)で
自分の体に足りていない栄養素や、本来あるべき食べ方、食べる量のこと。
食欲が起こる仕組み、などの知識を体験しながら学ぶことができました。

泳ぎを学ぶのには、プールの中で学ぶのが一番。
今回は、冷たそうに見える水の中に思い切って入ったことで、自分の体のメインテナンスに関する大切な情報を得られたことが何よりもの収穫でした。

河野佐恵子より:素晴らしいエッセイを、本当にありがとうございました!!

妙子さん、こんなに詳細にご自身の体、感覚、意識の変化を記録していただき、本当に本当にありがとうございます。。。!!
私がいくら言葉で、どんな変化が起きるのか、健美食ファスティング®とはこんなものですよ、と説明しても、なかなか伝わらない部分を、すべて、素晴らしい言葉の連続で、臨場感たっぷりにお伝えいただいていて、心から感激しております!!
これは永久保存版とさせていただき、今後、健美食ファスティング®実施を検討されている方みなさんに読んでいただきたいと思います。
本当にありがとうございます!

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